新社会人になる人達へ

新社会人にメッセージを送りたがる人の特徴。

それを想像してみると、うざ絡みしてくる先輩を思い出してしまうのは私だけだろうか?求めてないアドバイスを上から目線で優しいフリして傲慢な態度で与えてくるような。そんな想像が一番最初に浮かんでしまった。

皆が皆、そうである訳ではない。それは単純に私の人格が歪んているから浮かんだ妄想である可能性は高い。

今一度、記憶を掘り起こしてみると、人格の高い尊敬できる方もいたなぁ、と染み染みと思い出す始末である。要は「新社会人にメッセージを送りたがる人」を小馬鹿にしようと試みた私の卑しい根性が無理やりに悪い先輩像を誕生させたのであろう。全くもって下衆な精神である。

レベルの低い人間はレベルの低い人間にやたら目が付く。それは今この数百文字程度の文章にて発見した事実である。


アドバイスする側の目的

ならば、レベルの高い人間はその逆にレベルの高いに人間に目が行くのだろうか?とは言えども、レベルの高い人でも、レベルの低い新人にちゃんと手塩にかけている光景だって拝見する機会もあった。ならば、この仮説は間違いだろうか?

いやいや、きっとそんな事はない。表面上の行動は似通っているけれども、内面的な心の働きはまるで異なっており、長期的に観察するのであればその差は甚大たるものであり、格の違いをまざまざと見せつけられる有様になるに違いない。それが私の現在の持論である。

レベルの高い人間というのは、レベルの低い人間に対してどういう心持ちで接しているのか?きっとだが、「成長して、私と張り合えるレベルにまで登ってこいよ!」とか「成長して、私の相棒たる人間になって欲しいぜ!」みたいな気持ちで動いているのではないだろうか?

私みたいな人間からすると、

  • 「レベルの低い人間に物事を教えてあげると、なんか自分が有能な人種なんじゃないか!?って勘違いできるから楽しい!」
  • 「こんな簡単な事を教えてあげるだけで、尊敬の眼差しで見つめて貰えるのは今のうちだけ!チャンス!」
  • 「今の時期に恩を売っておけば、いずれ成長した時に見返りもデカイんじゃないか?グヘヘ」

とか言った具合でしか思考して行動しない。

まぁ、私は「下手にゴチャゴチャ言わないだけマシ!」という風に自己肯定しておいて、自分の心の汚さと向き合うのはここらで終わりにする事にする。

不安と傲慢が混ざり合う季節で

自分が通った道については、何かを語りたがるのだろう。皆一様にそういう傾向があるが、その実の目的は不思議な事に人によって全然異なるものであり、その中身こそが高尚が下衆かを決める、そういう感じなのかなぁ、というのが今の漠然として思いである。

似たような体験をしても思う事は人によってまるで違うし、似たような事をしてきても目的はその人によって千差万別だ。

世の中にはもう既に数限りない程の名言が誕生しており、それはネットでも本でも漁れば一生読みきれない程に見つかるのである。そういった名言で外面を飾る事は容易であるので、全ての「先輩ヅラした人間」を信用するかは早急に決定するのは危ういのだろう。

やはりメッセージを送る側も送られる側も、「此奴の真の目的は何ぞや?」という問いは常に心にひっそりと持ち合わせておきたいものである。ロクにお互いを知らない人間同士の不安と傲慢が混ざり合うこの季節なので、用心に越したことはないだろう。