もう何も食えねぇ。餓死こそが健康の秘訣なのか!?

食べない人はいないから、需要はある

「食べ物 体に悪い」「食べ物 害」

こういったキーワードで思い当たる食品や材料や化学調味料なんかを検索すると、大概のものが「実はアレは体に悪かった!科学的な研究により証明!」みたいな記事が出てくる。場合によっては、「代わりにこの商品を買えば大丈夫だよ!」みたいな販促なんかを行っているサイトなんかもある。

食べ物を食べない人はいないし、できる限り良い食べ物を食べて幸せに生きたいと思うのが人の性というものだから、この辺の情報ってのは非常に注目されるのである。

テレビ番組で納豆は痩せるとか、サバの缶詰は安くて健康に良い!なんて情報が流れると、途端にその商品が売り切れになるくらいには皆、食品に注目しているのである。(まぁ、すぐにみんな飽きるのだが)

一過性の場合もあるが、それでも食品系の情報は注目が集まるし、良い情報よりも悪い情報の方が人は注目する性質があるから、とにかく食品と悪い印象をセットにした記事を書くって事は需要があるのだろう。

そんなこんなで、まぁ出てくる。とにかく食品については悪い情報がたくさん出てくる。(それに対抗するように良い情報も出るけれど)

食べなきゃ死ぬぞ

そういう最近のインターネットの情報合戦具合を見ると、もう何も食えねぇじゃねぇか、餓死すれば一番健康になれるんじゃねぇか!?という気分になってくる。皮肉で「餓死 健康」と検索してみても、まるでそんなキーワードにヒットする記事は出てこない。食べ物の悪い情報ばかりが溢れていても、さすがに餓死を選ぶ人はいないのだろう。

まぁ、つっても「できる限り食べない断食」という手段を選ぶ人はいるから、その辺は一概に言えないのである。溢れる食べ物の悪い情報に毒されて、「そもそも食べる事が悪!」みたいな思考に染まってしまった人がいない事を祈る。

人は食べなきゃ死ぬのである。生きとし生けるもの全てがそうである。そして生きていれば必ず死ぬのである。生きる事は食べる事であり、生きる事は死ぬ事だから、食べる事は死ぬ事なのである。死ぬ事を仮に悪だとするならば、食べる事は悪い影響があるのだろう。こじつけにも程がある。

何を食っても、必ず死に近づくのである。それは間違いない。食わなくても死ぬのである。それも間違いない。

体に悪いと言われる食品でも、何も食わないよりかは死ぬまでの期間が延長されるのである。そういう観点で物事を考えるのならば、大概の食べ物は体に良いのではないだろうか。1ヶ月も何も食わなければ絶命する人が出てくるが、ビッグマックを頬張った所で一ヶ月後に絶命したりはしないだろう。

食べ物と健康の関係にまるで無関心なのも良くないが、いちいち口にする食品に対してナーバスになるのは情報に晒されすぎている現代人の悪い癖である。

体に悪い食べ物がやめられなくて困っている人がいるならば、「何も食べないで餓死するよりは長生きできる!」とポジティブに考えるのもいいかもしれない。少なくても、食品の過剰なネガティブキャンペーンに神経質になって食事も喉を通らない状態になるよりはマシだろう。

アドセンス
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スマリッジ
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