逆説的に「ブラック企業に入社する方法」を考える事によって、どうやったら良い社会生活を送れるかを述べる

目次

前書き

今の時代は大変である。

仕事をするということだけでも大変だというのに、そもそも就職するという行為自体が困難であるというのだから、これはもう吐き気を催すほど、うつになってしまうほどである。

そんな中でも学生さんたちは懸命に努力をして、就職活動をしている。

ありもしない、妄想の中だけのリーダーシップやありきたりな青春物語をひねりだし、日々内定を獲得するために奮起している。

そんな中でも特異な存在がいる。

つまりはブラック企業というこの世の地獄にわざわざ自ら入社するために、日々精進している人がいるのだ。

今日はそんな人達の共通項を洗い出すことにより、どうすればブラック企業に入社することができるのかを述べていく。

真面目で責任感のある人になろう!

ブラック企業に入社するためには、ブラック企業の採用担当者がどのような人材を欲しがっているかを考えてみればよい。

ブラック企業の人たちは、なんでブラックなことをするのだろうか?

それは、人件費をできるだけ安く済ませたいからです!

会社を運営するにあたって、人件費というのは非常に高い値段になってしまいます。
その人件費が少なくなったら、社長や幹部の人たちは幸せになることができます。

だから、ブラック企業に入社したいのであれば、

  • 私がもっと頑張らないと会社が潰れてしまう
  • 給料泥棒になるのは怖いなぁ、嫌だなぁ
  • 私が休暇を取ることによって、皆に迷惑が掛かってしまうなぁ

と思考するようにしましょう。

そして、その悩みが吹き飛ぶように、たくさん働きましょう。

そういう人材をブラック企業の人達は欲しがっています。

自分の幸せなんて考えてはいけません。
全てはお客様と会社の人達のために行動しましょう!

ハロワで会社を探そう!

ブラック企業に入社するためには、まずはブラック企業と面接をしなくてはいけないですね。

ブラック企業は、兎にも角にもお金に困っているという所が多いので、どんな企業でも求人募集をかけることが無料でかつ助成金が出るハロワなんかで求人を探すといいでしょう。

数多くのセミナーやイベントに参加して、自分で人脈を広げて良縁を築き、職場を探す事はNGです。

だって、そんなことをしてしまうとホワイト企業に入社してしまう可能性が出てきてしまうからです。

ブラック企業に入社したいのならば、誰でも入れる、申し込める所に意欲的に飛び込んでいきましょう。

我慢しよう!

ブラック企業が求める人材は奴隷です。

従業員のことは、消耗品としか考えていません。

だから、自分の欲や意見を出してはいけません、封じ込めましょう。

こうすれば、もっと良くなるんじゃないだろうか、なんていう思考はもっての他です。

だって、雇う側は従業員を道具としてしか見ていないのですから。
道具が喋ったら気持ち悪いですよね。

どんなに辛いことや嫌なことがあっても逃げずに我慢するように努力しましょう。

そうすれば、ブラック企業への道のりはまた一歩近づくはずです。

また、上司の言うことは絶対だ、ということも肝に命じるようにしましょう。

今まで人生経験からして明らかにおかしいと思うことがあっても、それはきっと何かの間違いです。

何も考えないで鵜呑みにしましょう。
決して疑ってはいけません。失礼ですからね。

皆に迷惑を掛けないようにしよう!

ブラック企業によくある風習に「連帯責任」というものがあります。

これは、自分のチームの誰かがミスをしたら、チーム全員で罰を受けるというルールです。

こういうことをする事で、ブラック企業の偉い人は、
自分だけは楽をしよう、自分だけは助かろう
という人を上手に縛り付けることができる事をよく知っています。

だから、ブラック企業の方に好まれる人材になるためにも、

  • 勤務開始の2時間前には出社して仕事をする
  • 他人のミスをカバーするように努力する
  • 他人の不正を逐一監視する
  • チームの人は仲間なんだから、自分だけ楽をしようと思わない

という心掛けが大切になってきます。

会社のためには、自分の人生なんてどうなってもいい、という気持ちが何よりブラック企業には好まれるのですね。

スキルを所持しないようにしよう!

ブラック企業に入るためにはスキルを持ってはいけません。

  • 自分だけにしかできない仕事がある
  • 非常に倍率の高い資格を所持している
  • 誰もが求める個性がある

こんな性質を有していると、ホワイト企業から勧誘される羽目になってしまいます。

勿論、ブラック企業の方が声を掛けてくることもあるでしょうが、もしホワイト企業に入社してしまっては大変です。

だから、ブラック企業に入社できる可能性を高めるために、

  • 誰にでもできることをする
  • 自分で物事を考えない
  • 無気力でいる
  • 勉強しない
  • 挑戦しない

という努力を常日頃から行うようにしましょう。

そうすれば、ホワイト企業は絶対にそんな人材には声を掛けたりはしないので、結果的にブラック企業の会社のみが集まるようになります。

いつでも辞められる準備をしておこう!

ブラック企業の人達は従業員の「おいしい期間」が過ぎたら、さっさと辞めてほしいと願っています。

「おいしい期間」というのは、その従業員が多くの利益を生む期間ということです。

だから、真面目に貯金ができる人格をアピールし、「私は会社が辞めろといったら即座に消えます!」ということを主張するべきである。

そうすれば、ブラック企業の人は「この人は使い勝手の良い人だなぁ、採用!」
と言ってくれるはずです。

まぁ、この点については深く気にする必要はないかもしれません。

だって、本人が考えなくても、ブラック企業の偉い人達は「おいしい期間」が過ぎたら、さっさと辞めてもらうようにアレコレと手を尽くしてくれるでしょうから。

あとがき

確かに今は就職難である。

だから、どうしようもなく仕方がない事情でブラック企業に入社してしまう人はいるだろう。

そういう人達は鬱にならないように、体を壊さないように、会社の利益よりも、自分の人生を大切にして、できるだけすぐに転職できるように努力をしてブラック企業を脱出するべきである。

また、常日頃から勉強はしておくべきである。
他人と比べて自分が特別に持っているものがあれば高待遇になるのは当然である。
共に日々勉強しましょう。

ただ、明らかに良い人なのに、真面目で気が利く優しい人なのに、ブラック企業に真剣に務め上げて人生を棒に振ってしまう人がいる。

家族から、学校から、社会からの期待に懸命に答えようとして苦しんで死んでしまう人がいる。

そんなことをしても幸せになるのは、ブラック企業の偉い人だけである。
そんなことをしても真面目で気が利く優しい人が幸せになったりはしない。

生き方の幅はどんどん広がっている。

固定された考えで自分を縛り付ける必要はない。

だから、もう少し自分の幸せに対して敏感になってみてはどうだろうか?
もっと自分に優しくしてもいいのではないだろうか?

今の時代だからこそ、もっと柔軟に生きてもいいはずである。

アドセンス
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スマリッジ
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