ジレンマ【迷いを消す方法論】

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ジレンマについて

今日考えようと思うのは、「ジレンマ」についてだ。生きたいように生きるという事が幸せなのかもしれないという話を昔した。

しかしながらだ、記事の中で書いていると自分の頭の中で全てが展開してしまうような気がして、好き勝手に全てがうまくいくような気分になってしまう。

これがいわゆる「机上の空論」だ。

妄想というのは個人の中で長い間、生命活動を続けると、あまりにも現実とかけ離れてしまい、奇妙な形態に変貌してしまう性質がある。

当然だ、そういった生き方ができるのであれば、そんなに素晴らしい事はないのだから。

だから現実にはそれが難しいのだとしても、できる限りそれに近づける努力はするべきなのだと私は思う。

それが今回のタイトルであり。人生における最大の難関であるのかもしれない。

「ジレンマ」。要するにどっちを選択するのか?という単純な問による精神的な葛藤を指す。

妄想の中ではどんな願いを願い叶えることなど自由の極みであるのだが、現実ではそうはいかない。

時間というリミットがある上で、金銭、人間関係、体力などの兼ね合いもあり。

やりたいように全てを行うことはできない。(それでも生きたいように生きることは可能なのだが)

そういった制約を踏まえた上で人は選択を行う。悪い意味で言うつもりはないが私はそれを妥協だと考えている。繰り返すが悪い意味でいうのではない。

これは現実を堅実に生きようとする人間と知恵である。
それを否定することは一切しないし、その選択を決断するという人間の行動はやはり尊敬すべきものなのだ。

しかしだ今回で話をしたいのは「ジレンマ」だ。

これも繰り返す、ジレンマとは選択による選択的葛藤である。もっというなら精神的苦痛である。

やりたい事を全部やりたい事は辛いことではない。

やりたい事を全部できなかったと悔やむ事が苦痛であり、やりたい事を選択する際の葛藤こそが苦痛なのである。

この後者の葛藤を取り除くことができると生きるということに伴う苦痛が大きく減る。ではどうすればよいのか。

段階的にどのような行動に遷移していけば、ジレンマを減らすことができるのかを今から説明する。

1.選択肢の中でどれが勇気のいる選択なのかを考えそれを実行する。

これが人生においての経験値を増やす有効な手段だと思う。

これは選択肢の中何が問題で迷うかというところに対しての回答なのだが、迷うという事は両方のメリット・デメリットが丁度釣り合ってしまって、両方のどちらの価値が重いのかという判断できなくなっていることなのだ。

天秤の両方の重さが釣り合い、どちらも床に触れない状態だ。

ならばこの価値判断の基準を再定義してやって、どちらかを床に着けてやればいい。つまりは決断をしてやればいい。

そのための新たな価値基準が「勇気のいる方」であり、より経験値が得られるほうだ。

似たような選択肢であれば次の判定基準が必要になるが、大概のケースはこれで解決をみる。

心の中で想像し、より勇気がいる、よい経験ができると思う方に手を伸ばしてみよう。

2.コインで決める。

これは冗談でいっているのではないことを先に記しておく。1の手順を踏まえて上でまだ決めきれないということは、それらの選択肢はあまり大差がないということなのだ。

だからその時に重要なことは「より早く決断すること」だ。迷っている時間が無駄になるからだ。

どっちに転んで良い選択肢ならばコインを転がして決めてしまっても何の問題もない。

早く決めて行動すれば、それだけそれに費やせる時間が増える。得られる経験値多いのでできることが増える。よって得をする。

あなたが選択肢に迷っているのならば、さっせと財布の中からどれでもいいから小銭を取り出して、弾いてしまえば良い。(まさかどの硬貨を弾こうかと迷う人はいないと信じている)

3.迷うことに決める。

これはどういうことか。勇気のいる方は分かった。コインを弾いてみた。

しかしそれでも迷ってしまって、決断することができない。こういう人もきっといるだろう。

そういう時はどうすれば良いのか。
結論は簡単だ。「私は迷うと決断してのだ」と考えれば良い。

これだけであなたは一つの決断を行ったことになるのだ。つまりはあなたは決断をできる人間だということだ。

迷うという決断をしたのだ。
よってとことん迷えばいいのだ。きっとそれによって得られることもある。

なんなら、ノートやパソコンを使って、選択肢を一つずつ列挙し、その一つ一つがどういった選択肢なのか、ということを
具体的にまとめて比較してみる良い。

自分の頭の中でうまく整理ができなくて決断ができないこともあり、目に見える形にするとなんでもなかったかのように答えがでることもある。

つまりは自分の中にある考えを再整理し、答えを慎重に決めるという決断をするのだ。

上記に挙げた3つの段階を経れば、決断を一度もできなった人は一人も存在しなくなる。

当然である。
決断した人は決断しているし、それでも迷っている人は迷うと無意識の中では決断しているのだ。

それに気づくことができると、決断ができない私、というレッテルは消え去る。

それが分かっただけで大きな進歩なのである。

何かの選択に対してこの先迷ったことがあったら、是非試してみて欲しい。