一般人の言葉にだって名言はたくさんある【読み人知らず】

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読み人知らずの名言を

この世には名言というものがありふれている。売れてる芸能人や科学者スポーツ選手などが多くの人を勇気付ける数々の名言を残している。

その名言に多くの人が希望を抱き、勇気を与えられただろう。
言葉の力というものはとてつもないものなんだなと実感させられる。

しかしだ、この「名言」というところの有名な名言は当然ながらほとんどが有名な人が作っているもである。

全くもって当たり前の話である。
ここに私は疑問を呈したい。

有名な人が作る名言は当然素晴らしいものなのだろう、しかし「有名な人ではなくても素晴らしい名言はあるに決まっているだろう」

そのはずである。
あなたの思い出の中にも、尊敬する人、大切な人から言われた名言というものがあるかもしれない。
テレビで見た名言よりもそういったリアルな体験にまつわる名言の方が心に深く染み入っているかもしれない。

そういったものを共有していくことで新たな発想の転換というものは始まるのではないだろうか。

という訳で、今回は私的に名言だなぁ、と感じた3つを紹介しようと思う。

名言その1:語感の良い名言

「だんだんなんか簡単になった」
これは私が子供に頃に聞いた名言だ。
発祥は不明。
ただ語感が良いから流行ったというだけの言葉だ。
しかしだ、この言葉の真意は語感ではなく、そのまま言葉の意味にあるのだと私は考えている。
要するに、なんでも続けていればなんか簡単になっていくよ。
ということなのではないかと思っている。

継続は大事だ。ということ。
子供の頃だから深く考えていた訳でもない。
しかし漠然とそういった大切にしなければいけない事を学び、それが今の血となり肉となっているのだと思う。

名言その2:面倒について

「面倒臭い事は嫌いだ。だからどうやったら如何に楽ができるかを本気出して考えた」
学生の時に先輩から聞いた言葉。
ダルイ感じの先輩だったが、要領の良い先輩で実際何でもできる人だった。
そんな人が何気なく言っていた言葉が当時生真面目だった私の心に響き長い間、言葉が胸の中を彷徨い続け私の存在を大きく変えていった。

やっぱり面倒な事は面倒だよねその本質をはっきりと見つめていかに工夫するか。
それが科学の発展であるように人間の進歩でもあると思う。

名言その3:緊張を和らげる名言

「あなたの事なんて別に誰も見てないよ」
教師から言われた名言。
この部分だけ抜き出すとなんか辛辣に聞こえるかも知れないけれど、そうではない。
これは試合の前に緊張していた時に言われた台詞である。

「自分が思う他人からの自分への関心」と「実際の他人からの自分への関心」というのは大きな開きがある。

自分の思い込みだと一挙一動がつぶさに観察されているように錯覚してしまうけれど、他人からすれば自分などは有象無象の極一部なのだ。

だから、そんなに他人の事を気にする必要はないよ。
という有り難い名言なのだ。

という訳で、私的な名言を3つ今回は紹介させてもらった。
これがあなたの心のどこかに引っかかって、ぶら下がって、何かしらのエネルギーになってくれれば、こんなに嬉しい事はない。

又、これを機会にあなたが今まで言われた言葉の中の素晴らしい名言を思い出すきっかけになってくれれば幸いである。