人間にも組織にも会社にも国にも、どんなことにも浮き沈みがある

人間の浮き沈み

人間には必ず浮き沈みがある。証明できない、人生経験による知見である。
要はバイオリズムである。心臓が脈を打つように、朝に日が昇り夜に沈むように、波が寄せては返すように、人間に限らず全てのものには浮き沈みがあるのだ。

人間のバイオリズムを全ての人間が気づいているかは定かではないが、気づいている人はそのバイオリズムに合わせてスケジュールを管理するべきだと考える。

体調管理という言葉があるように、多少は自分で自分の体の調子を調整できるのである。

大事な試合やプレゼンがある日に夜ふかしなんてしないだろう。暴飲暴食はしないだろう。何故ならそうすれば調子が悪くなることを経験的に理解しているからだ。

起き続ければ、いずれはどうしても眠くなり、眠ってしまう。
食べ過ぎれば、いつかは口に食事が入らなくなる。

起き続けることも、食べ続けることも、人間には不可能なのである。

計画的に壊れる

だからこそ、知恵のある人間は沈む時期をコントロールする。言うなれば、調子の悪い時期を予定に組み込むのである。

調子の悪い時期というのは、極端に言ってしまえば、毎日来る。一日のスケジュールを全てこなして、夜に就寝する前は一日の全体の中で一番パフォーマンスが出ない時だろう。

そして、週単位や月単位、年単位でも来ないとも限らない。一日で自分の体に纏わる全ての事柄を清算できる程、人の体は器用ではない。

溜まった疲れはいつかどこかで吹き出す。だからこそ、それを休んでも構わない時期にまとめて吹き出させるのである。
これが体調管理である。

こういう浮き沈みが、自分自身だけでなく、他者の体にも起こるし、組織にも自然にも起こるのである。

会社だって絶対に調子の良い時、悪い時がある。どんな大企業だって突如破綻することだってある。

国だって例外ではない。平和な今の時代だから実感がないかもしれないが、国だって誕生したり没落したりしているのである。

だから何事にも流れがある事を理解し、計画的に待つ事を実践できる人は大きな利益を得て勝利するのである。

常日頃から、自分や他者の調子の浮き沈みを観察することが大切であり、大きな組織や国の歴史やデータグラフなんかをチェックする癖を付けるのが大事である。