人間が行動する理由は他人に起因する。人の活動意欲の源泉は人への興味である。

人は人に興味がある。好き嫌いはともかくとして、人は人に興味がある。

やりたい事、やりたくない事、勝手に続けている事、気づいたら辞めている事。

人の行動の理由は様々だけれど、その理由は他人に起因している事が多い。

誰かの命を救いたいから医者になったり、誰かを法的に守りたいから弁護士になったり、皆の生活を安全にしたいから警察になったり。

はたまた、誰かが嫌いだから体を鍛えたり、頭脳を鍛えたりする。

もしも、生きている人間が自分一人だけだったら、大した努力もせずに寿命を迎えてしまうのだと思う。

だから、何もやりたい事がないとか、そういう気分の時は、きっと関わっている人間が少ないのだろうと思う。もしくは関わっている人間との関わりの深さが足りないのだろうと思う。

どんなに才能のない人だって、どうしても嫌な事からは全力を使って逃げるのだ。

「私には才能がないから、、、」という言い訳で、命の危機から逃げようとしない人はいない。

良く言えば平和であり、悪く言えば退屈なのである。そういう世界で生きているから興味も好奇心もない。

一人で延々と引きこもっている人だって、他者に関わるような仕事をしている事がある。一人でずっと誰にも役に立たない文章を捻り出している人だって、誰かの事を考えてそれを書いているだろう。

人間を嫌悪することで活動意欲が湧く場合はあるが、「誰とも関わりたくない」と心を閉ざしている状態だと何もしなくなくなる。

行動の理由は人間起因なのだから、人間から遠ざかれば行動からも遠ざかる。

人間が人間であるが故に抱えている宿命みたいなものだろう。

アドセンス
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スマリッジ
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