欲望は勝負の邪魔をするから、自己の人格を切り替える方法があればいいのに

いつもこれが最後だと思ってやっている。

全力を出す意味合いもあるし、もうこれ以上やりたくない気持ちが込められている。

長い事戦っていかないと勝てない勝負であることは分かっていても、早くアガリになりたい気持ちは常日頃から沸き立つ。

だが、そういう逸る気持ちを抑えられずに、無策や無謀に走る人間は大抵誰かの喰い物にされる。皆、楽になりたいと思っているけれど、勝つのは忍耐力を持って戦い続ける人間だ。

この場合、欲望はその人の弱点となる。

だから、惰性で、ただなんとなく淡々と続けている、なんていう心境はそこそこ強いのである。

何故なら、欲がないし、冷静だからだ。続けていれば練度は向上する。

多大なる結果を獲得するのに、気持ちはそんなに重要ではないのかもしれない。気持ちは人の行動を刺激するものだが、同時に人の心を乱すものでもある。強い思いが心を乱す。

機械のように、無欲で冷静で着実。軍配はそういう人間に上がる。

だが、人間は何かをする時の理由は、素晴らしい気分になりたいからであったりする。そもそも気持ちがあるから欲があり、行動するのだ。

だから、何かをする人間は何かしらの欲を持っている。

そういう意味では食い違っているのである。二重人格的なのである。

欲しい物があるから頑張るのに、欲しい物を獲得するには、頑張る気持ちが邪魔だなんて話は皮肉である。

欲しい気持ちがないのに、昔欲しかった物を手に入れて、何が嬉しいのだろうか?

欲がなければ人は動かないが、欲が勝負の邪魔をする。

欲望もその時その時でコントロールできなければいけないのだろう。

自分の人格をスイッチすることができればいいのだが。

アドセンス
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スマリッジ
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