と、今の私は思う。

だって、そうじゃないか。

他人に何かを教えるという事は、将来的にはその人に能力のある人になってもらって、利益に繋がってもらうためにやっているのだ。

別に、将来的にも自分の時間を割いて、部下に楽をしてもらおうとして、何かを教える訳ではない。

繰り返す、部下に楽をしてもらいたいから、上司は仕事を教えるのではないのだ。


上司が楽をしたいから、部下に仕事を教えるのである。

言われれば当然の事である。

しかし、きっと新人にはこの意識が欠落している人が多い。

ダメな新人が何かを聞く時に期待している事。

  • 仕事で楽をしたい
  • 上司に責任の一部を負担してもらいたい
  • 辛いから何かを聞く行為によって甘えたい
  • ちょっと退屈だから世間話程度に

こんな感じだろうか。

どれも酷い内容なのは確かだが、それでも一番マシなのは「ちょっと退屈だから世間話程度に」だろうか。

これは怠惰な態度だけれど、決して誰かに依存した態度ではない。

単純なる暇つぶしである、まぁ褒められた事ではないけれど。

それ以外の3つは最悪である。

何のために上司が仕事を教えるのか、何のために会社が何も知らない新人を採用するのか?

その意味を一切理解していないからだ。

正社員を雇う理由

どうして正社員を雇うのかというと、「将来的には安いコストで質の高い人材が得られる」と考えているからである。

そうならなければ、その正社員採用は失敗であることは間違いない。

高いコストで質の悪い人材ならば、派遣会社に問い合わせればいくらでも見つかるからである。

にも関わらず、ダメな新人はその意図を汲んではいない。

逆にできる新人は上司に依存したりなんかしない。

当然、上司に質問することはあるが、それは「自分の成長のための質問」である。

だから、最初から質問しようとは考えない、最初は自分一人でできるかを考える。


一つの質問でも、思考の前提が違えば結果は全く違ってくる

できる人間は「効率良く成長」することを大前提に考える。

だから、「自分で思考する」という事を常に心掛けているし、「わからない事にいつまでも時間を無駄に使う」事もしない。

これ以上悩んでも無駄だ!とわかったならば、迷わず上司に聞きにいく。

なぜこういう事ができるかと言うと、思考の前提が違うからである。

効率良く成長する事を前提として思考するからできる人は当然、成長する。

如何に他人に甘えるか、依存するかを思考するから、ダメな人は、当然ダメなのである。

視野を広げる事が、将来を広げる

ある行動をする時は、その短期的な目的だけでなく、長期的な目的も思考しておく方が良い。

長期的な目的を視野に入れて思考を始めると、今まで無駄だと思っていた事が、非常に役に立つ行動に見えてきたりする。

物事の見え方が変わってきたら、自然と行動も変わるものである。