風邪を引いたら、どうしよう

季節の変わり目は風邪を引きやすい。

気圧やら気温やら、その他諸々が急激に変化していく時期だから体がとても疲労する時なのだろう。

あと、夏の暑さの延長線上的にエアコンをつけっぱなしにしてるとか。

いやもう寒くないのに、家に着いたらリモコンのスイッチに手が伸びている。

条件反射で風邪を引いている訳である。

まぁ、条件反射でも習慣でも、それが自分の利益から脱線するのならば、いつか痛い目に遭うから軌道修正されるのである。

その軌道修正のきっかけが風邪だったりする。

風邪を引いた時に学校や会社を休もうとした時。

それが自分自身だったらどう感じるだろうか?

「やったぜ!風邪だ!休めるサボれる遊べるぜ!」

と思う人がいたら、それは非常に健康的な思考である。
(だが元気そうだから、やっぱり行ったほうがいいんじゃない?)

その逆で、

「あぁ風邪だ、皆に迷惑を掛けてしまう、どうしよう無理矢理行こうか、だって皆に迷惑掛けたくないし」

なんて思う人もいる。

勤勉な日本人の事だ、後者の方が圧倒的に多いのではないだろうか?

まぁ、誠実、勤勉、真面目というのは良い特徴ではあるのだが、それは時として人を不幸にする材料にもなり得る。

特に今の時代だ。

ブラック企業やら過労やらで、真面目な人間こそが生命の危険にさらされる機会が増えている。


「みんなのために」で不幸になる人達

「皆に迷惑を掛けたくない!」

という気持ちを有効に利用され「搾取」されている人間がどれだけ多い事か。

真面目な人間が不真面目な人間にこき使われている現実が現代である。

これはやはり由々しき事態であると思っている。

日頃の体調管理をしっかりしている人が罪を感じる必要は一切ない!

私はそれを強く主張したい。

人間というのは、体調管理をしっかりしていても、長い間ずっと疲れを徐々に溜め込んでいき、ある日急に風邪を引いたりするものなのだ。

そうやって風邪を引くことにより、人体のバランスは保たれているのである。

自然の摂理なのである。

それをしっかり認識して、休む時はしっかり休むべきであるのだ。

不健康貯金はやめましょう

その認識なしに休むことに罪悪感があり、「皆に迷惑を掛けたくない!」という人は、溜まった疲労を解消する機会が一切発生しなくなるから、いずれもっと大きな形でしっぺ返しがくるだろう。

要するに「風邪なのに休まない人は病気になるかもしれない」という事だ。

そりゃそうである、不健康貯金をしているようなものだからだ。

健康被害だけでなく、休む事への罪悪感から社畜に成り果ててしまう可能性だってある。

そうすると人生の損になる。

お金ももらえずに、やりたいこともできずに、あくどい人の養分になる人生は損に決まっている。

「皆に迷惑を掛けられない!」と言う人がいるけれど、「一切のバッファ(余裕)を持たずに進行しているプロジェクトなんて最初から破綻している」のだから気に病む必要はない。

別に恒常的に不実な休暇を取得しているなら話は別だが、そうでなく勤勉に生活を送っているならば、堂々と休めばいいのだ。

あと補足としてだけど、体調が悪いのに無理矢理くるのは絶対に社会にとってマイナスになるからやめた方がいいと思う。

だって他の人が休みにくくなるから。

辛い時に辛いって言い難くなるから。

腹を割って話せなくなるから。

コミュニケーションの巡りが悪くなるから。

自分自身にムチを打って「私頑張ってますアピール」する奴が一番迷惑なのである。

もっと頑張って休みましょう。