なんであれ風邪である

なんかだるくて体調悪い。

周りの人間も電車の人も事あるごとにゴホゴホ言っていて、なんか様子がおかしいなぁ、なんて思っていたけれど、どうやら皆風邪を引いていたようだ。

そして今まで問題なく健康体を保っていた私もどうやら風邪っぽい感じである。

まぁ微熱だけどね、熱は計りたくない。仕事に影響しない限りは好きにさせて欲しい。

この大して問題がない状態の時に十分な対処ができるかどうかによって、これ以降の風邪の進行具合が決まるに決まっているのだから、やはり今日はゆっくり好きな事でもして休むのが良いだろう。

なんであれ、休日は休みたいのである。

そうこう言ってダラダラしていると、ふと思う。

絶対にどっちかで風邪を引かなくてはならないのならば、平日と休日のどちらに風邪を引いた方がお得なのだろうか?

という問いである。

平日と休日、どっちが大事なのよ?

無論、これは場合による。

だけれども、その場合によっては都合の良い風邪の引き方なんてものだってあるだろう。

だから、あくまでも個人的にはどっちなのか?という観点で物を考えてみる。

何事もそうだけど、全ての人間の意見を取り入れて何かを成そうとすると、一切前に進めなくなるから適当な所で見限るのがよろしいと思う。

個人的には平日に風邪を引きたい限りである。

今ならば大して仕事は忙しくない。

よって風邪で休んでも休日出勤なんかありえない。

だったら平日に家でダラダラする口実を得られるという意味合いで平日に風邪を引いた方がいいと思ってしまう。

どうにも不徳の致すところではなるが、私はそんなせこい人間である。

仕事の少ない日に仕事に行きたいとは思わないのである。

特別感!みんなが働いているのに私は休み!

それに平日の休暇は「特別感」が異常にある。

子供の頃で言うならば、「平日だとこんなアニメがやってるんだ!」みたいな新たな発見があってわくわくしていた。

さすがに大人になるとそんな新しい発見はないけれど、それでもなぜかわくわくする気持ちが湧かなくもない。

まぁ、そんな気持ちになれるくらいの元気があるなら働けという意見はわからんでもないが。

要するにいつもはやらないプラスの何かがしたいのである。

休日に風邪を引いて何もしないでいると、いつもはやらないマイナスの何かになってしまう、という話である。

「じゃあ、今の私は休日に風邪を引いているんだから、ダメじゃね?」

という話になってしまうのである。

基本的に体調なんて壊してもいいことなんか一つもないのである。

たまにあると、特別感があるからなんかいいことのように錯覚してしまうけれど、別に風邪を引くことそのものが良い訳ではない。

仮に悪い事でも、新鮮さが加わるとなんか良い事に見えてしまう人間の心のシステムはあんまりよろしくないと思う今日このごろである。

さっさと寝よう。