チャットモンチーかよ!


Chatmonchy – ハナノユメ Live

薄い紙で指を切れるのはチャットモンチーくらいの者だと思っていたから、すんごいびっくりした。

私でも薄い紙で指を切れるんだ!

という事に感動した。

感動したけど、あれめっちゃ痛い。

というか、最初はなんで指が切れたのか理解出来なかった。

捨てようとしたゴミの中にホッチキスの芯みたいな奴が入っていたのかと思っていたけど、そんな事はなかった。

ただの紙である。

薄い紙である。

あれでなんで指が切れるのかわからないけれども、まぁ切れたものは切れたのだから仕方がない。


紙は怖いのかもしれない

あれってどうなんだろう。

今回の場合は一枚の紙がなんかうまい具合に指に引っかかって、まるで刃物で斬りつけたかのような傷を残してしまった訳である。

でも、これが何百枚もの紙を印刷して、それを取り出す時に、なんかうまい具合に体を切りつけてしまったらどうなるのだろう。

何百枚もの紙が一斉に体を切りつけてきたら、どうなるのだろう。

これ、もしかしたら命の危険が及ぶんじゃないだろうか?

印刷機ってめっちゃ危険な機械だったんじゃないだろうか?

そう考えると、紙が一本の刀に見えてくる。
(刀語とかに出てきそうである。「鋭刀_紙」みたいな感じで)

もしかしたらこれで、完全犯罪ができるかもしれない。

「被害者はいるけれど、これだけの傷を与える事のできる道具なんてここには一切ない!」

あるのは、無数の印刷用紙だ!

だから犯人はいない、終わり!

みたいな感じで完全犯罪ができるのかもしれない。

普段は優しいからといって舐めていると痛い目に遭うよ

まぁ、今回の件でどうしてこんなに驚いたのか、というと「普段は全くの人畜無害ぶりを発揮していた物が急に狂気の片鱗を見せた」からである。

当たり前の安心が、実はそんな事なかった。

みたいな、自分の安定して足場がボロボロと崩れていくような恐怖は誰にだってあるだろう。

紙、という普段は印象にすら残らないような物質だからこそ、私はそれに対する恐怖を感じるのである。

言ってしまえば紙様である。

普段は平和で自然で穏やかである。

その特性を持って人間達に、幸福と豊作と繁栄を与えてくれているけれど、ある時だけ急に態度が一変して、人間達に牙を向く。

で、また普段の平和な感じに戻る。

人間は優しく安全な物については、つい安心感を覚えてしまうけれど、そこに油断せずに常に敬意を持って対応する、というのは大切なんじゃないだろうか?

まぁ、そんな事を言っても実害を受けるまでは、そんなことを露とも知らず無礼な態度を取るのも、また人間である。