辛い時に感謝なんてできない

笑顔でいると幸せになれる!明るい気持ちでいると良い事が起こる!人に優しくすると未来が素晴らしくなる!

そんな事は誰でもわかっている事なんだと思う。

色々な書籍でも散々言われている事だし、世の中の成功者を見渡せば大半の人間が前向きだ。

だからそんな法則は誰でもわかっている。にも関わらず皆が明るく過ごせないのならば、思考を一歩先に進めなくてはいけないだろう。

で、考えた先にあるのって「辛い心境の時に明るい事なんて、テコの原理を使ってでも考えられない」って話だと思う。

無理なものは無理。明るい事を考えられない状態だからこそ、辛い心境なのである。

だから、「感謝せよ!そうすると良い事がある!」って主張は正しいけれど、現実的じゃないんだよな。

じゃあ辛い心境の人が具体的にどうすれば少しでも前向きになれるのか?って事を考えなくては。


心の波とレアリティと増大の話

基本的に辛い心境の人の心が明るくなる事は少ない。

しかし人の心は波打っている。常に一定の心境でいられる人はいない。明るい人でも元気が少なくなる時はある。

明るい人ってのはこんな図になるだろう。(図の適当さはここでは考慮しないものとする)

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この図を見てもらえばわかるように、明るい人の心の波ってのは基本的に明るい状態にいる事が多い。

よって、明るい事が明るい事を呼び、いつも元気でいられる。

しかし暗い人ってのはこういう感じになる。この波のオレンジの部分だけが唯一明るくなれる部分である。だから暗い気持ちの時の方が多いし、それを意識してしまうと余計に暗くなってしまう。

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なんであれ人の心は波打っていて、誰でも多少は暗くなる気持ちの時があるって事だ。現に今の私もまともにペイントソフトが使えない事実に気が付き多少落ち込んでいる。

ただ、問題点としては暗い人の心の波っていうのは、基本的にプラスに浮き上がってくる時が物凄く少ない。暗い時の方が圧倒的に多い。

そして、暗い気分の時に「笑顔になれば人生上手くいくよ!」なんて言われても、心が受け入れる事ができないから、無駄な結果になってしまう。

暗い人にとっては「明るい気持ちってのは非常にレアな感情」であるって話だ。

よって、

  • 暗い人が明るくなるためには、明るい感情を強化しなくてはいけない
  • そのレアな感情を強化できるタイミングってのは、「明るい気持ちでいる時だけ」だと私は考えている。
  • だからそのレアな明るい感情が自分の心に湧き上がってきた時にやることを決めておく必要がある

と思う。チャンスは少ないだろうし、長い道のりだろうが、確実に前向きになれる方法なのだと思う。

言葉として口に出されたもの強化されやすいから

だから、常に脳内にインプットしておきたい情報としては「少しでも心が楽になったらありがとうと声に出す」って事だと思う。

暗い気持ちの人が少し気持ちが楽になったからと言って、心の底から感謝の意を表明できるとは思わない。

だからこそ、言葉だけでも良いから「ありがとう」と言ってみる。自分の口から出た言葉は大きな力を持つ。

そうやって数少ないレアな感情を強化していくのが妥当な解決策だと思う。

この繰り返しを行い、幸せな気持ちでいられる時間が増えていけば、意識的に笑顔を作るなどの行動も容易になってくるから加速度的に幸せへの道のりを歩むことができるだろう。


おわりに

心を変えるのには物凄く時間が掛かる。

他者が一言二言程度の慰めを行って所でほこり程度の効力しかないだろう。
(慰めのタイミングと方法が悪いと悪化する場合もある)

だが、そうやって物凄く小さい部分が、ふとしたタイミングで顔を出した瞬間にすかさず強化を行っていくのが有効な手法だと思う。

落ち着いて、計画を立てて、長期的に。

何事もそうだが、こういった姿勢を行う事で物事は変わっていくのだと思う。

あと、こんな感じで綺麗な絵を自分の部屋に飾っておくってのも効果があると思う。綺麗な景色は人の心を洗います。