隣人のタバコという予想外の害

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181019-00010000-nishinp-soci&p=2

ニュース内容の3行まとめ

  • 隣人がベランダでタバコ吸う
  • その所為で害を受ける。注意しても全然聞かない
  • 訴えを起こしてようやく手に入れたのが5万

マンションのベランダは部屋を借りている人が基本的に自由に使って良い事になっているので、訴えてもあんまり意味がないそうだ。規則的にタバコを禁止するものはないらしい。

自分だけにタバコの迷惑があるだけでも不愉快なのに、自分の家族にまで害を及ぼしてしまうのならば、洒落にならない。赤ちゃんや子供なんかにタバコの煙を吸わせてしまったら、将来どんな悪影響があるかも分からない。

賃貸ならば、まだ引っ越すという手段もなくはないが、一念発起してローンを組んでマンションの購入をした場合は簡単にはその場所を離れる事なんてできないだろう。

そうなってしまえば、どうにかして隣人のタバコを辞めてもらうようにお願いするしかないのである。入念に注意を払った所で、タバコを吸う隣人とトラブルを起こす可能性は低くはない。このニュースにケースでは、マンションに張り紙を出しても無視され、手紙を投函してお願いしても無視して吸い続けたそうである。そんな人格の人間と直接交渉すれば、トラブルや争いに発展することは容易に想像できるだろう。

訴えを起こして、ようやく勝利した所で、5万円しか獲得できないのである。というか訴えの費用を考えれば赤字じゃないのだろうか。


柔軟性を失う買い物は危険

張り紙でもダメ、手紙でもダメ、直接話してもダメ。他者と協力して利益を得る構造体に属している癖に、他人の迷惑を考えない人は存在する。自分がお得だからマンションに住む、自分が吸いたいから吸う、怒られて腹が立ったから言い返す。そのくらいの思考回路しか持っていないのである。

タバコを吸う側からすると、「じゃあどこで吸えばいいの?」と返すようなのだが、他人に迷惑を掛けない場所で吸えば良いだけである。それができないのならば、吸わなければ良いだけじゃないだろうか。周囲に迷惑を掛けているのに開き直って逆ギレしている感じは如何ともし難い所である。

そして今の所、タバコを明示的に禁止するようなマンションは少ない。ない訳ではないようだが、少ない。(「禁煙マンション」というものがあるようだ。http://www.asahi-kasei.co.jp/rent/bukken/index_nosmoking.html/

そう考えると、タバコで迷惑を掛ける隣人がいた場合の対処策としては、「禁煙マンションに住む」か「さっさと引っ越す」くらいしか現在ではないのだろう。そういう意味でも、マンションは購入してはならないと思う。少なくても行動選択の自由が奪われるマンション購入はNGだろう。もしも煙害を被った時に、どうしようもなくなるからだ。

禁煙マンションがメジャーになりますように

「煙害を被りたくないから、マンション購入を控える」という図式が広がれば、自然と禁煙を規則に導入したマンションは増えるだろう。売る側だってそのくらいは考える。

そうすれば、喫煙者と禁煙者の棲み分けができる。喫煙者は喫煙者同士で、タバコの煙を交換し合えば良いのである。自分が煙を撒き散らしているのだから、他人から撒き散らされても別に気にしないはずである。

「自分と合わない人間は棲み分けをしたい」という思想は、自分と似たような人間としか接触する機会を生まないから、異なる思想のぶつかり合いが行われずに「凝固まった思想」や「進化しない状況」を生んでしまう害もあるけれど、自分達が安息を取る環境くらいは自分と似たような人間で固めても良いと思う。

ましてや、煙害は身体的悪影響があるのだ、そのくらいは棲み分けをしても許されるだろう。

「マンションは禁煙を規則に導入していない限り買わない」、「マンションを借りる場合でも、禁煙かどうか尋ねる。もしくは禁煙マンションにする」などの対策を個々人が地道に行う事によって販売者側もそういう事に気をつけるようになるのだろう。

需要がなければ供給は成り立たない。ならば、金を払う側である我々はしっかりと需要を提示する事が大事である。