成功の為のルーティンワークは既に存在するのに、世の中の多くが成功できない理由

無駄な努力

成果に繋がらない努力は必ず無駄に終わるけれど、何が成果に繋がるかをピンポイントで見定めるのは中々難しい。
スカウトマンが売れる人材を必ず引き当てるのと同じくらい難しい。

だからと言って、全く見当外れの努力をガムシャラに行っても、その人の人生はハムスターのあの輪っかをグルグルするような、なんとも虚しい人生になるのは目に見えている。

ある程度は物事を見定めて、「これが売れるんだろうな」という予測を立てた上で、行動を起こすことが大事なのだろう。
そんな予測と行動を行って、最初からジャストミートの大成功を収めることができる人は稀だろう。できたとしても大概は運勢によってもたらされたビギナーズラックというものだろう。それを己の実力と過信してはならない。

つまりは、最初はボロを掴むのである。損をするのである。その繰り返しで「勘」の養成やデータの集積や成功へのロジックなんかが蓄積されていき、高確率で成功できるようになっていくのである。俗に言うPDCAサイクルって奴なのだろう。


全てがルーティン

有り体な言い方をすれば、結局はルーティンワークなのである。芸術も想像も企業も営業も、何かしらの仕組みを激しく繰り返して練度を上げていくという意味では、全てルーティンなのである。

だから、既存の成功ルーティンを忠実に何度も真似ることができるならば、小金持ちになれるだろう。

だが、大金持ちになるためには、新規のルーティンを作り出す必要がある。
新規のルーティンなんて言うと、発明とかイノベーションとか言った単語が連想されるかもしれないが、実の所、「新規のルーティンを作り出すためのルーティン」はもう既に存在して、使い古されていたりするのである。

なんてことはない。今現在には「既存の成功法」も「将来のための成功法」も存在するのである。

だったら何故、成功できる人でできない人が存在するのだろうか?手段はそこかしこに散在しているというのに。

その理由としては、「成功する能力がない人」と「成功したいと思っていない人」がいるから。という何とも寂しい結論を述べるしかない。

成功者ってのは事あるごとにニュースやらなんやらで取り上げられるし、そのニュースをみんな毎回なんやかんやで見ているのである。
だから「成功を熱望している人」は勘違いしてしまうのである「世界中の全ての人達が成功を熱望しているのだ!」と勘違いしてしまうのである。

だが、実の所、そういう訳ではない。ただ自分の生活とは異なる「物珍しい人間」がアレコレやっているを見るのが楽しい、という理由で見ているケースも存在するのである。

同じ行動を取っているからと言って、同じ動機を秘めている訳ではない。
しかし、本人にとっては本人の心しか観測できないので、他者の動機も同様であると思い込んでしまうのである。

案外、世の中の大多数は「別に成功なんかしなくても、そこそこで幸せに生活できればいいや」と思って暮らしている人だったりする。

方法があっても材料がなければ

そしてもう一つのケース。「成功する能力がない人」。

これは成功のためのルーティンが存在しても、
・それを実践しきれない
・実践しても才能が足りず、次のステップに必要な能力を獲得できない
・そもそもルーティンを探し出すことができない
・ルーティンの内容を理解することができない
・ルーティンの内容を受け入れることができない
なんて言う障壁によって、成功できない。

まず最初の関門である「ルーティンを探し出す」ということで挫折している人がほとんどであり、そのほとんどは怪しい情報商材なんかに手を出して騙されていたりする。

次にルーティンを見つける事ができても、内容を理解できなければ意味がない。
そして理解ができても、成功のルーティンは地道で忍耐が必要なので、その内容を受け入れることができなかったりする。
「もっと私に相応しい方法があるはずだ!」とか「もっと斬新な方法じゃないと、今の時代で成功できるはずがない!」と言って、地道で忍耐が必要な努力を避けようとする。

その逃げ道として、怪しい情報商材なんかがあって、またそいつらも無駄な努力と出費を行ってしまう結末を迎えてしまう。

無論、今の時代だから「物凄い少ない努力で大きな成果」とか「斬新な方法で大成功」とかも十分にあり得るけれど、それは大きな才能と十分な下積みがあってこその成果である。初心者のペーペーができる芸当ではない。


理想的な結果は壮大な対価を要求する

という訳で、上記2つのそんなこんながあって、成功している人はそんなに多くないって訳である。
というか、そもそも成功ってのは相対的な事柄だから、全ての人が成功してしまっては成功なんて現象は認知されないのである。

まぁ、いいや。その辺の色々は放っておいて、結局どんな人が成功できるかって言うと
「体力があって、知力があって、自己分析ができて、地道に努力ができる人」ってことである。

身も蓋もないにも程があるだろう。だがそれが現実である。
それができないのならば、もういっそ諦めて「成功しなくても、幸せに生きる」人生を目指した方が宜しいと思う次第である。