悩みを解決するコツは「自分の悩みは誰でも抱えるようなつまらない事柄であり、答えはもうとっくにどこかに示されている」と考えて行動すること

人の悩みは似てる

人の悩みは重く深いけれど、その内容にはさしたる違いはない。

先進国と発展途上国くらいに経済の格差が出ている場合は、悩みに格段の違いはあるだろうが、同じ国の似たような経済状況ならば、やはり悩みの内容など似通っている。

発展途上国ならば、飢餓と貧困だろう。思い込みだろうか?

先進国ならば、恋愛か家庭問題か仕事か人間関係の問題だろう。大雑把だが。

大雑把だが、それでもこの中のいずれかに属する悩みばかりが出現して滞留して解決されずにいるのである。それは至極当然であり、人間は生き物だから生存したがるし、繁殖したがるし、場合によっては協調しなければいけないし、事が起これば共生することになる。

人間が生物であるが故に当然起こりうる活動の中において、悩みは発生するのである。人間は動物であるから、ほとんどはこの類の悩みであり、人間は他の動物よりちょっぴり頭が良いらしく言葉が使えるから、それ以外の悩みが出てくることもあるのである。


迷いと悩みの違い

私は人の悩みを率先して聞きたいと思わない。聞いてきた大概の悩みなど、能力か財産があれば解決する悩みであり、逆にそれがなければ解決しない悩みだったからだ。

私はあんまり悩まない。全く悩まないってこともないけれど、自分の悩みのつまらなさに呆れて悩むのがバカらしくなる。

ありきたりな事で悩む、どうでもいいことで悩む、悩むことが全く解決の手段にならないのに悩む。人は悩むが好きなんじゃないか?ってくらい悩むのである。もう悩むって言葉の意味が分からなくなってくる。

迷いと悩むは何が違うのだろうか?

悩むは選択肢がそもそも存在していない状態だろう。「どうしたらいいのか全然わからないから、どうしよう」という心理状態だろう。

迷いはある程度選択肢が浮かび上がっていて、その中から何を選び取ろうか、という段階なのだろう。

となると、悩んでいる状態ってのは答えの二歩前の状態なのか。そんな状態だと自覚してしまうと余計に悩ましいだろうな。

偉人の振りをする凡人は凡人以下となる

悩んでいる状態というのは答えが全くあやふやな状態だと言うことだ。その状態を抱える人がどれだけ多いことか。なんて思ったけれども、それはおかしい。だって、「悩みというのはありきたりであり、誰もが同じような悩みを抱える」からである。

だったら、先人達も我々と同じような悩みを抱え、何らかの答えを提出し、正解したり間違ったのである。であれば、その先人の成功集をかき集めて模倣すれば良いではないか!

という私の考えは、まぁそこまで外れてはいないのだろうが、それでも実直にそれを行う人は少ないだろう。

何故なら、誰だって自分がオリジナルであり、自分の悩みは自分だけの大切で珍しい悩みだと思い、他の誰かの悩みとは比べ物にならないと思いたがるからである。みんなそう思うから、みんながまた同じような無駄に悩んで苦しみ失敗するのである。

逆に自分はどこにいる凡人である。という自覚があれば、先人達の悩みと成功集を素直に受け入れ実直に行動して素早く解決するから、悩みも苦しみもなく物事を解決できるのである。

逆説というか、禅問答というか、何が話したかったんだろうか。